トリコモナス症の原因は、原生生物のトリコモナスという肉眼では見分けることができない原虫です。
トリコモナス症は哺乳類や鳥類の感染症ですが、人間では性感染症(STD)のひとつである膣トリコモナス症や、大腸に感染し下痢を引き起こす腸トリコモナス症などがあります。
日本では男性の1〜2%、女性の5〜10%が感染しているといわれている。
トリコモナス症は自宅にいながら検査できます。
トリコモナス症と一緒に、
クラミジア感染症、
淋菌感染症、
カンジダ感染症も検査できます。
クラミジア+淋菌+トリコモナス+カンジダチェッカー(女性用)「性感染症の種類を知る」内関連記事
トリコモナス症の検査トリコモナス症の感染
梅毒の症状は4期に分かれます。感染後、3週間の第1潜伏期を経て3カ月までは第1期梅毒です。さらに、3カ月から3年までを第2期梅毒、3年から10年を第3期梅毒、10年を過ぎると第4期梅毒といいます。
第1期梅毒は、病原菌に感染したところの皮膚や粘膜に痛みのないしこりができたり、太ももの付け根のリンパ節がはれますが痛みはありません。
第2期梅毒では、病原菌が血液に入って全身に広がり、いろいろな症状が出ます。顔や手足にピンク色の円形のあざができたり、小豆からえんどう豆くらいの大きさの赤茶色の盛り上がったブツブツができます。脱毛症状もでます。
現在では第3期以降の梅毒をみることは極めてまれになりました。
第3期梅毒にはゴムのような大きめのしこりができます。
第4期梅毒になると、多くの臓器に腫瘍ができ、脳、脊髄、神経を侵され、心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます。
梅毒は自宅にいながら検査できます。
梅毒チェッカー(男女共通)「性感染症の種類を知る」内関連記事
梅毒の感染梅毒の検査
非淋菌性非クラミジア性尿道炎の症状は、男性の場合は、尿道からうみ、軽い排尿痛、尿道のかゆみや不快感です。尿道から出るうみは少量の場合が多く、白っぽい色で(やや黄色気味の場合もあります)、サラサラしたものから粘り気のあるものまであります。
クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合も多いです。
女性の主な症状は、おりものの増加、下腹痛などです。
クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合も多いです。感染しても無症状の場合があります。卵管周囲炎や骨盤腹膜炎などの原因になることもあります。
「性感染症の種類を知る」内関連記事
非淋菌性非クラミジア性尿道炎の治療非淋菌性非クラミジア性尿道炎の検査
赤痢アメーバ症の症状は、男性女性ともに同じような症状が出ます。
口から体内に入った赤痢アメーバは、シストから栄養型になり大腸で増殖して、赤痢アメーバ性の大腸炎や肝膿瘍(かんのうよう)になります。
赤痢アメーバ性大腸炎の主な症状は、断続的な下痢、ガスがたまる、けいれん性の腹痛、腹部をさわると圧痛があり、便に血液や粘液が混じる、排便するものがないのに便意をもよおし、何回もトイレに通う、排便時の下腹部痛などです。
赤痢アメーバ性肝膿瘍 (かんのうよう)の主な症状は、発熱(多くは38度以上)、上腹部痛、寝汗、肝腫大(肝臓の拡大)全身倦怠などがあります。
「性感染症の種類を知る」内関連記事
赤痢アメーバ症の原因赤痢アメーバ症の治療
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって起こる肝臓の病気で、血液が主な感染経路です。原因としては、輸血や臓器移植、注射器による針刺し事故、性交渉、母子感染などがあります。
B型肝炎には、急性B型肝炎と、慢性B型肝炎があります。
急性B型肝炎は、成人が初めてB型肝炎ウイルスに感染して発病したものであり、慢性肝炎は、B型肝炎ウイルスに持続感染している人(HBVキャリア)が発病したものです。
慢性B型肝炎を放置すると、肝硬変や肝臓ガンになる可能性が高くなります。
B型肝炎は自宅にいながら検査ができます。
B型肝炎・C型肝炎チェッカー(男女共通)「性感染症の種類を知る」内関連記事
B型肝炎の感染B型肝炎の治療
尖圭コンジローマ(せんけいこんじろーま)の検査は男性と女性では方法が異なります。
一般に尖圭コンジローマは表皮や粘膜上皮の感染ですので、血液検査等は行いません。
女性の検査は、膣から綿棒で膣分泌液を採取して検査します。
男性の検査は、視診でイボを確認する場合が多いです。
それ以外では、棒状の検査器具で患部をこすり、組織を採取する方法があります。
子宮頚がんの原因となる悪性型ヒトパピローマウイルスの検査が自宅にいながらできます。
ヒトパピローマウイルス(悪性型)チェッカー(女性用)「性感染症の種類を知る」内関連記事
尖圭コンジローマの治療尖圭コンジローマの症状
カンジダ症の原因は、カンジダ属の真菌(カビの一種)です。
カンジダ属の中で、カンジダ-アルビカンスがおもな原因になっています。
カンジダは皮膚、腸管、女性の生殖器周辺にもともと存在しています(常在菌)。多くの場合、人体に問題を起こすことはありませんが、体調が悪いときなどに病変を起こす日和見感染の原因になります。特に女性に多い性感染症(STD)ですが、他の性感染症とは少し性質が違います。
カンジダ症は自宅にいながら検査できます。
カンジダ症と一緒に、
クラミジア感染症、
淋菌感染症、
トリコモナス症も検査できます。
クラミジア+淋菌+トリコモナス+カンジダチェッカー(女性用)「性感染症の種類を知る」内関連記事
カンジダ症の症状
成人T細胞白血病の症状は男性女性ともに、同じような症状が出ます。
主な症状は、首やわきの下、足のつけ根などにあるリンパ節や肝臓、脾臓のはれ、原因不明の皮疹、血液中のカルシウム値が上昇することによるのどの渇き、意識障害、不整脈などです。ヒトT細胞白血病ウイルスI型に感染して悪性化したT細胞(リンパ球の一種)が、血液やリンパ液によって、 骨髄や肝臓、 脾臓、消化管、 肺など全身の臓器に広がっていきます。
末期には免疫不全者に見られる日和見(ひよりみ)感染症にかかりやすくなります。
成人T細胞白血病は自宅にいながら検査できます。
成人T細胞白血病チェッカー(男女共通)「性感染症の種類を知る」内関連記事
成人T細胞白血病の原因成人T細胞白血病の検査
クラミジア感染症の検査には抗体検査と抗原検査があります。
抗体検査は血液検査です。通常、IgG抗体とIgA抗体という2種類のクラミジア抗体を検出する検査です。過去にクラミジアに感染したことがあるかがわかります。クラミジア感染が起きると、抗クラミジアIgG抗体が1〜2週間後には陽性となり、1〜2ヶ月後にIgA抗体が陽性となります。
抗原検査は男性は尿、女性は膣分泌物を調べます。今現在、感染しているかどうかがわかります。抗原の検査方法では核酸増幅法(PCR法)が検出感度や迅速性などに優れているとされています。
クラミジア感染症で病院を受診するならば、男性の場合は泌尿器科・性病科、女性の場合は産婦人科・性病科を受診してください。 咽頭感染の場合は耳鼻咽喉科です。
クラミジア感染症は自宅にいながら検査できます。
クラミジアチェッカー(男性用・女性用)「性感染症の種類を知る」内関連記事
クラミジア感染症の原因クラミジア感染症の感染
ヘルペスの感染は、ヘルペスの病変部との接触によって起こります。
皮膚に症状が出ている時には、ウイルスの量が多く強い感染源になります。とくに水疱の中にはたくさんのウイルスがいます。
症状が出ていないときでも、性器の皮膚や粘膜にウイルスが出てきてパートナーに感染することもあります(無症候性ウイルス排泄者)。
母子感染を防ぐため、お産の時にヘルペスの病変部がある場合は、帝王切開がすすめられています。
「性感染症の種類を知る」内関連記事
ヘルペスの診断ヘルペスの治療
淋菌感染症の症状は、男性では尿道からのうみ(量は多く、白っぽい色か、やや黄色気味)、排尿時の激しい痛み、尿道のかゆみや不快感、精巣上体の腫れ、発熱や激しい痛みなどで、治療せずに放っておくと、前立腺炎や精巣上体炎、無精子症になることもあります。
女性の症状は、おりものの増加、不正出血、下腹部の痛み、性交時の痛みなどで、感染したまま放っておくと子宮頚管炎になり、不妊症の原因にもなります。
男性では2〜7日後から症状が出始めますが、女性は数週間から数カ月も自覚症状がないこともあります。
淋菌感染症は自宅にいながら検査できます。
淋菌チェッカー(男性用・女性用)「性感染症の種類を知る」内関連記事
淋菌感染症の検査淋菌感染症の原因
ケジラミ症の治療には、昔から剃毛(ていもう)することがあります。陰毛をすべて剃って、成虫が生息できない環境にして、卵を陰毛に産みつけられないようにします。
ケジラミ症のその他の治療法としてシラミ駆除薬を使う方法があります。シラミ駆除薬はパウダータイプとシャンプータイプがあるようです(商品名はスミスリン)。パウダータイプの駆除薬の場合は、3日に1回陰毛部に散布して成虫を駆除します。卵の時は殻におおわれ、薬の効果が浸透しないので、4〜5回程度(2週間ぐらい)続けます。
「性感染症の種類を知る」内関連記事
ケジラミ症の原因ケジラミ症の症状